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2006年10月 7日 (土)

さだまさしコンサート

10月4日さだまさしコンサートに行って来ました。中学生の頃から好きだったさださん、考えてみれば、私が初めて行ったコンサートはさださんでした。しかも今年で30年目になります。私にとって記念すべき30周年記念コンサートなのです。(うわ~~~。歳が~~~~)その頃は、今の会場ではなく、ボロ~い公会堂でした。友達のゆみちゃんと自転車に乗っていったのを覚えています。公会堂の裏口でうろうろしていると(いわゆるで待ち)、弟の繁理さんを発見、用意周到にカメラを持っていたので、一緒に写真を撮らせて頂いたことを思えています。

あれから、30年か~~~。行かない年もあったけれど、だいたい年に1回は行っているので、これまでに約30回は行っていると思います。昔はアイドル並みに人気があり、お若いお姉さん達がわあ~きゃあ~言っていましたね。今はすっかりおじさまにになられましたが、今でもずっと第一線で活躍し続けるというのはさださんが本物の証拠、やはり彼は天才なのだと思います。マニアックな話なので、興味の無い方はスルーして下さいね。

ここ数年は、FCに入ったお陰で最前列、2列目今回は3列目と大変お席の良いところがゲットできました。(昔は3時起きして並んだりしたんだよな~~~。)

今回のコンサートはかなりマニアック。新しいアルバムからの新曲に昔の曲もちりばめて、「春夏秋冬そしてまた春」というテーマで進められていました。昔の曲も私にとっては知っている曲ばかりでしたが、「精霊流し」も「秋桜」も「関白宣言」「雨やどり」も「案山子」も「防人の歌」などの有名な曲がないのだから、帰り際「知らない曲ばっかりだ~~」と、言っているお祖母ちゃんがいました。そうそう、いつも思うのですが、私たち夫婦なんて若い方!今や本当に来場している方の平均年齢がかなり上がって来ているのではないかと思います。50代60代が主流か…。若い人もいない訳ではないのだけれど、圧倒的に年配者が多い。これまでのさださんのコンサートは3時間びっちり、休憩無しだったのですが昨年の仙台公演で初めて途中休憩を10分入れていました。(今回もそうでした。)さださん曰く、「お互い歳をとってるんだから休み休み行きましょう!!」なるほど…

さだまさしコンサートと言えば、トークが面白いのでもおなじみ!!計算された絶妙のトークは噺家さんも真っ青なくらい面白く、歌を聴きに行ったのかトークを聞きに行ったのか分からないくらい。夫のラッ君は、初めて行った時、「歌とトークでコンサートが2倍楽しめる。、もう他の人のコンサートには行けないね~」と言ったくらい。何しろ歌が全く入っていないトーク集のCDまであるんですから…

これから見に行かれる方が万が一来ちゃったら、ネタバレになってしまうかもしれませんが…面白かったお話しを一つ二つ。

「10月だと言うのにこちらは暑いですね~~。(おもむろに青いハンカチで額を拭く)いや~今年の夏は高校生に汗のふき方を習うとは思っていませんでしたよ。これがまた上品に拭くんだよね~~。ヨンさまに飽きたおばさんが、み~んなそっちに行っちゃうのも分かるよね~」

それから昔まだ無名の頃、笑福亭鶴瓶さんはさださんの大ファンで、さださんがコンサートで行った先のホテルに手紙を届けた。その手紙を見たさださんが「笑福亭つるびんって、だれ??」(ここで笑い)そして、ちょうどその時ローカルの深夜放送をやっていた鶴瓶さんのスタジオに乱入した話、鶴瓶さんがびっくりした様子を物真似入りで…しかもマネジャーがその頃凝っていた偽物のブランドのカルチェの時計を記念にあげようとしたら、またびっくりだった話が面白かった。

もう一つ、「目が点になる」と言う言葉。実はこれはさださんの周辺から発生した言葉だとか!さださんのバンドのメンバーの福田郁太郎さん(もうずいぶん前に交通事故でなくなったのだけど)が生きている頃、漫画で登場人物がびっくりした時、目が点で書かれているところから、びっくりした時、目が点という言葉を使っていたのだそう。それが広まり、のちに鶴瓶さんが使うようになり、今や日本中で当たり前に使われる言葉になったと言うことです。広辞苑にも載ったとか!!へぇ~~~~。さださんたら「満へぇ、ありがとうございます。」ですって…

私の頭が録音機の様に性能が良かったらもっと覚えて来れたのですがね~。とにかく楽しいトーク。それだけではなく、ホロリとさせられたり、じーんと来たり、いろいろ考えさせたり短いコンサートの時間ですが、とても充実していました。いつもさださんはコンサートの最後に「元気と勇気は使えば使うほど多くなる性質があります。右手に元気、左手に勇気!それでは皆さん、またお会いしましょう!」と言って3曲歌って幕がしまるのです。ところが今回はその台詞がないまま、歌が終わると幕がしまった!あれっ、??何故?私たちと同じ疑問を持って方も多かったようで…いつもと終わり方が違う!勿論アンコールがあり、(しかも2曲もです。)でも「元気と勇気、またお会いしましょう!」はなかった。

夫のラッくんはずっとそのことを考えていたようで、家に帰ってから自分なりの推論はこうだと話しました。『さださんはもう今までの様にコンサートをたくさんやらないのかもしれない。年間100本近いコンサートをして、各地を巡り3333回という驚異的な数字を達成して…一区切り付いたこと。そしてあの声を維持しながら歌うことへの肉体的限界と体力的限界。何事にも完璧なさださんのこと、きっといろいろな考えがあってのとことではないか。長崎でのコンサート(夏、長崎から)も今年で最後にした。だから、だからあの会場で「またお会いしましょう」と言う約束をしなかったのではないか? そして、もしかしたらこれからは執筆活動を中心にしていくのではないか』と…勝手な推論ですが、私も頷けました。いずれにしても才能豊かなさださんのこと、これからも活躍の場はいくらでもありますよね。(もしかしたら毎年の様にこんな田舎まで来てくれてのコンサートは少なくなってしまうのかもしれないけれど、)ずっと応援していきたいと思いました。

中学生の頃、感動して聞いたあの曲を30年たった今また、いろいろな思いを胸に聞くことができる幸せ。その時々で違った思いを胸に私はコンサート会場に行っていたと思う。同じ曲を聴きながらも、その時々でいろいろな思いがあり、悩んだり悲しんだりしたことも、でもさださんの歌を聴くことで励まされ、「まだまだ頑張れる」とたくさんの元気をもらった。さださんも元気で頑張っていてくれたからこそ、これまでずっと見に行くことができたし、私達だってそう、自分自身が健康でいられること、そして家族も健康でいられるこで、こうしてコンサートに足を運ぶことができる。

いつも思う、「ずっとこのままではないのだ~~」と、でも今はその幸せを感じつつ、この感動を胸にまた明日からがんばって行こうと思いました。さださん、今までありがとう。そして、これからもよろしくです。

大変長くなりました。ここまで読んで下さった方感謝です。

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コメント

なおさん、こんばんは。

さだまさしさんのコンサート楽しまれたんですね。
こぱんも無縁坂の頃から聞いていますよ☆
(最近のはてんでわかりませんが…)
最近もお仲間さんの記事で防人の歌が
紹介されていて、浸っていたわ。

高校生の頃地元で
松山千春とさだまさしがつるんで来店する
という喫茶店があって
よく張ってました(笑)
一度もお会いできませんでしたが、
よく考えればきっと深夜なんだろうなー
高校生がチョロチョロする時間には
そんな所に行かないよね。。。

投稿: こぱん | 2006年10月 7日 (土) 21時09分

なおさん、お早うございます。
素敵な感想を読ませていただいて嬉しいです。
私はさだまさしさんのファンではなかったけれど、歌・音楽の持つ力を最近ますます強く感じているので、すごく興味深く読ませていただきました。

トークも面白いですね!
そしていい言葉をおっしゃりますね。
『勇気と元気は使えば使うほど多くなる』
すごく素敵な言葉です。
最近ゲンナリ気味の私にビタミン剤をもらったようです。

素敵な感動のおすそ分け、有難うございました!^^

投稿: うかっちょ | 2006年10月 8日 (日) 07時58分

こんばんわ。。ひあたりのなかから。来ました。。さださん私も好きです。。。いい歌を沢山歌ってます。。。同じくらいのお年かな。。。?

投稿: ふじふじ | 2006年10月 9日 (月) 20時24分

なおさん今晩は。
さだまさしコンサート羨ましい。
私は亭主関白ではありません!さださんの歌を聞いていたら笑みが漏れます。
私は四国遍路で倒れ、毎日が一生で、一歩が生死の世界です。まさに変化を歩いています。
当然人は毎日、毎月、毎年変化して行きます。仏教の悟り成仏へ・・!滞りなく・・(爆笑)
自然を感じると、さださんを感じるかもしれませんよ!・・さださんは何時も人の心と自然の風景を歌っておられると、私は感じています。
また変なコメントになってしまった。悪しからず。またご訪問いたします。

投稿: 橋本衛 | 2006年10月10日 (火) 21時16分

私は、高校生の頃、FMでエアチェックして(これまた歳のわかる話ですこと!)、
さださんのコンサートと、ほかに10曲くらいを、録音したことがありました。
だから、「防人の歌」は知ってますよ~。
映画「二百三高地」の主題歌では…(ちがってたらすみません)

先日、テレビの「さんまのまんま」で、さださんとアルフィーが出ていて…ものすごく話が面白かったです。
出演者のみなさん、笑いっぱなしでした。

ご夫婦でコンサート…いいですねぇ~!
仲良しのご夫婦ですね…。

自分も家族も元気だからこそ、体験できる幸せ…。
なおさんのお話を読ませていただき、「なるほど…」としみじみ感心しました。

投稿: さつき | 2006年10月13日 (金) 01時00分

いつもコメント頂きありがとうございます。

>こぱんさんへ
さださんに、千春に、オフコースに、中島みゆきに荒井由美みんな大好きでした。
70年代フォークあのころの曲は本当にいいですね。
大学時代、2週間くらい北海道を旅して回ったとき、
足寄によりました。もちろん千春のご実家の新聞社?(十勝新聞でしたっけ?)まで行って、でっかい千春の絵が書いてあるのを見てきました。なつかしーーーー
そうですか?さっすが地元情報。
張ってて会えたらすごかったですねーーー。
千春とさださん仲悪そうでいて、本当は仲良いのではないかしら…と思います。

>うかっちょさんへ
長々、だらだらの感想にコメントありがとうございます。
昔の歌は今聞いても色褪せることなく、心に響きます。
うかっちょさんのおっしゃる通り、歌・音楽の持つ力ってあると思います。(最近、音楽療法とかも…言われてますものね)
そしてね。トークがまたいいのですよ。
かなり洗練された話術、いつも思うのですが、トークですら
面白いし、泣けるし、じーんとくるしで、
計算されたかのように、時間ぴったりにおさまるのです。
『勇気と元気は使えば使うほど多くなる』
素敵な言葉でしょ。
よく、パクッって使わせて頂いてます。

>ふじふじさん
はじめまして、今ごろお返事でごめんなさい。
いつもこんななので許してくださいね。
さださんもいいでしょう!!嬉しいです。
それから、歳ですか??
たぶん4、5歳上でしょう!!
これからもよろしくお願いします。

>橋本さんへ
コメントありがとうございます。
確かにさださんはいつも、人の心と自然の歌を歌っていますね。
いい曲が多いです。
さださん京都は大好きなようですので、
よく行ってると思います。
ぜひ一度コンサートに、奥様といらしてください。
ほんとに良いですよ。

>さつきさんへ
ありがとう。そうですよーー。
「防人の歌」は映画「二百三高地」です。
暗いとか言われるけど、いい歌です。
コンサートから帰ったら、さんまのまんまでした。
面白かったでっすね。もっと見たかった。時間が足りないくらい。
アルフィーの高見沢さんもさださん歌ってたなんてびっくりです。
お子様たち、もう少し大きくなったらぜひお二人でお二人のお好きな方のコンサートにいらして下さいね。
昔も戻って、ラブラブかも…
「それにつけても元気じゃなくっちゃ」ですねーーー

投稿: なお→コメントくださったみなさまへ | 2006年10月16日 (月) 01時52分

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